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「ザ・ミラクル」(''The Miracle'')は、クイーンの1989年の同名のスタジオアルバムから5番目で最後のシングルである。フレディ・マーキュリーとジョン・ディーコンが主に作曲しているが、クレジットは「クイーン」になっている。〔QUEEN + PAUL RODGERS TOUR SPRING 2005 . Brianmay.com. Retrieved on 2011-02-16.〕。この曲は、アルバムの6ヶ月ほど後の、1989年11月下旬にシングルとしてリリースされた。これは、このアルバムからリリースされた最後のシングルであり、EMIから出されたクイーンのアルバムでは最初に出された5番目のシングルである。 シングルのジャケットには、ホログラムを逆にしたアルバムのジャケットが使われている。シングルのB面には、アルバム『世界に捧ぐ』からの『マイ・メランコリー・ブルース』と共に『ストーン・コールド・クレイジー』のライヴバージョンが収録されている。 フレディとジョン・ディーコンがコードを書き、テーマを決定した後、フレディがメロディを書き始めた。歌詞や音楽アイディアは4人それぞれから集められた。彼らがアルバム収録時に同意したため、曲は実際の作曲者に関わらず、クレジットはクイーンとなっている。フレディとブライアンは、この曲をお気に入りの1つとしているが、ロジャーは、グレイテスト・ビデオ・ヒッツIIのオーディオコメントで「この曲は気に入っていないが、『信じられないほど複雑なトラック』としてこの曲を尊重する」と述べている。 この曲では、『神の創造した大小のもの(all god's creations great and small)』として、ゴールデンゲートブリッジやタージ・マハルのような著名な建造物、他にバベルの塔やカインとアベルといった聖書の記述、キャプテン・クック、ジミ・ヘンドリクスのような有名人を挙げており、この曲では全てが「奇跡 (miracle)」とされている。 == プロモーションビデオ == この曲のためのプロモーションビデオでは、4人の小さな少年(ブライアン・メイとしてポール・ハワード、ジョン・ディーコンとしてジェームズ・カーリー、ロジャー・テイラーとしてアダム・グラディシュ、そしてフレディ・マーキュリーとして当時知られていなかったロス・マッコール)がクイーンとしてステージでパフォーマンスする。ビデオの中で、フレディ役のマッコールは、70年代(ロングヘア、ハーレキンレオタード)、80年代初期(濃い口ひげ、革ジャケット、パンツ)、80年代中期のライヴ・エイド、86年マジック・ツアー(黄色の革ジャケット、パンツ、アディダスのスニーカー)と、フレディの4つの衣装を着ている。ビデオの最後に本物のクイーンが現れる。ロジャー・テイラーによれば、フレディはビデオでの演技が上手かった少年たちについて「(当時もうツアーをしないと宣言していた)自分たちに代わって少年らをツアーに送ろう」と冗談を言ったという。ロックマガジンのNMEの2011年版によれば、ブライアン・メイを演じた少年(ホワード)は、現在ロンドンのロックバンド、シルバリーのフロントマンであるという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザ・ミラクル (曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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